Hanatasuki花タスキ
花タスキ✨生駒市介護(家族)会様で開催 生駒市役所に展示!
2020.12.03
生駒市介護者(家族)の会様に花のタスキが繋がりました。ご自宅で介護をしておられる方の立場からのご参加です。
実施にあたりまして、まず花タスキのご説明に伺いました。
その時に、ちょうど認知症のご家族の介護をされている方が参加され、現状と課題についてお話されました。
会員の皆様はこの方の立場に立って「こんな病院がある」「行政の力も借りられる」等、色んなアドバイスや情報提供をされ、一緒に頑張っていこうと温かい言葉をかけられました。
同じ介護者であるからこそ言える本音や励ましから勇気が貰える場だと感じました。
私自身も介護をしていた頃に、こうした会があることを知っていれば心強かっただろうにと思うのでした。
一人で悩まないで地域社会と共に、認知症問題を共有していくことが今後益々必要となります。
花タスキからも、その小さな発信ができるよう目指したいと思います。
さて、花タスキの開始です。
今回は介護をする方々の想いを花に託していただきます。
「生駒市花の菊」を「生駒市の伝統工芸品・茶筌」に生けていただきます。
空の茶筌はお花畑のよう!溢れんばかりに、たっぷりと生けて下さいました!!
「こんなとこ(茶筌)に生けたことないわ。」 「楽しいわ。」 「センスがいるね。」
皆さん、和気あいあいとお話されながら、あっと言うまに生けて下さいました。
そして、もう一つ。
今回は介護者(家族)様の声を発信していただきたくコメントをカードに記していただきました。
これを一つのオブジェにしてメッセージと共に生駒市市役所に12/2から週末まで飾っております。
飾っている間も、沢山の方が足を止めて見て下さいました。
今回はクリスマスも近いのでサンキライやスギ、赤い珊瑚水木を使いました。
柳の自由で元気なぐにゃぐにゃも面白いでしょう。
認知症に関わりのない方にも、この一風変わった茶筌の花に目を留め
花タスキが共生・認知症予防・エコ活動であることを知り
認知症になっても安心して暮らせる街づくりの大切さを感じていただきたいと思います。。
今後も、共生の輪が広がることを願い開催していきます。