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Hanatasuki花タスキ

「認知症を語り合う集い」: 生駒市介護者(家族)の会主催にて花タスキ開催 生駒市制50周年記念事業

2022.03.16

生駒市制50周年記念事業

「認知症を語り合う集い」

生駒市介護者(家族)の会主催~25周年記念研修•交流会

 

    

 

2022/3/10に「認知症を語り合う集い」で【花タスキ】を実施しました。
こちらで認知症になっても安心して暮らせる地域社会を願う人々に、花を生けていただきました。

 

   

 

花器は生駒市伝統工芸品の茶筌の古くなったものです。
この皆様の想いの茶筌を集めて、一つの大きな花の作品を生駒市役所に飾っております。

 

   

 

周りに認知症の人が居ないと他人事。
それは、冷たい人が多いわけではなくて、関わりがないと情報も入ってこないし、考える機会もないからでしょう。

 

   

 

ある日、市役所で大きな花のオブジェを見て、これが優しい社会を願って作られたものであることを知り、認知症社会に意識が向いて下されば嬉しく思います。

 

花タスキ】は皆様の温かな気持ちを、花に託して、花のタスキで繋いていく活動です!

 

   

 

暖かな日和でしたが、最終日までお花は咲き誇ってくれました!多くの方々が立ち止まって観察して下さり、多少なりとも認知症社会への意識が広がったと思います。
人の想いを伝えたり、社会活動に花を使うことで、発信内容へ興味を示していただきやすくなります。

 

花が皆様のお疲れを癒す、迫力で人を力付ける、日々の忙しさや悩みを束の間開放するなど、人の心に優しく寄り添ってくれるだけでも嬉しいことです。
そんな花の力は人を誘い、穏やかな気持ちで、情報と向き合っていただける機会をくれます。

 

   

 

人の想いを花のタスキで繋ぎ、生駒市ならではの発信方法で、より良い地域社会活動を花で応援したいと思います。